2017/09/06 14:23 / Jenefey Aaron がiOSデータ転送に投稿した:
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iTunesは最も一般的に使われている定番ツールだと言えます。iTunesバックアップでは、端末の写真、動画、連絡先、Appデータ等ほぼすべてのデータと設定情報がコピーされ、パソコンに保存可能です。
iTunesで時間がかかっているときに考えられるのは、USBケーブルの破損、ネット環境の不安定、もしくはパソコンやiPhone自体に不具合が発生しているなどです。この場合は、USBケーブルの変更、或いは一度バックアップを中止し、デバイスとPCを再起動し不具合があるかどうかを確認してから、改めてバックアップを実行することで速度が改善されます。
iCloudでのバックアップはPCとの接続は不要で、Wi-Fiの電波を使えばネット上にバックアップを取ることできます。なので、iCloudでのバックアップが遅い場合は、Wi-Fiに問題がある可能性が高いです。
その時は、まずは自宅のネットの環境を確認して、ネットの回線は弱くないことを確認できたら、iPhoneのWi-Fiの設定を確認します。iPhoneの「設定」→「一般」→「リセット」→「ネットワークの設定をリセット」の順にクリックしたら、Wi-Fiの設定がリセットされます。これで、iPhone X/8/7/6s/SE/6/5snoでWi-Fiとの接続不良問題が改善するかもしれません。
ここで、iPhone 8/8 Plusのバックアップ時間を短縮できるバックアップツール「UltData」をご紹介します。
UltDataは、写真、アプリ、LINEトーク履歴等25種類のデータをパソコンにバックアップすることができます。なお、お使いのiPhoneをスキャンした後、検索結果にあるデータがプレビューできて、データの選択や削除もできますので、バックアップしたい部分だけをまとめてPCに転送することができます。
操作方法は以下通りです。
Step1:インストールされたUltDataを起動し、iPhoneをパソコンに接続します。
Step 2:「iOSデバイスから復元」> 必要なデータを選択 > 「スキャン開始」の順にクリックして、スキャンが始まります。
Step 3:スキャン終わったら、バックアップしたい項目を選択 > 「復元」をクリックすれば、データがパソコンに送られます。
iPhone 8/8 Plusのバックアップに何時間かかっても終わらない場合は、上記の方法でかなり時間を短縮できると思います。また、初めてのバックアップとiOSをバージョンアップした後の最初のバックアップは、通常より時間がかかりそうです。